毎シーズンの(通常の)スケジュールと同様に、今シーズンもブンデスリーガ開幕節の 1週間前に DFBポカール (男子)の 1回戦(第1ラウンド) が行われました。
DFBポカール 1回戦 32試合のうちの 1試合を観戦しましたが、この記事ではその試合内容ではなく DFBポカール(男子)について、また DFBポカール(女子/ユース)についても纏めてみたいと思います。
DFBポカール (男子/女子/ユース)とは、日本でいう天皇杯、皇后杯、全国高等学校サッカー選手権大会、(グループステージがあるので完全なカップ戦ではありませんが)日本クラブユースサッカー選手権のようなカップ戦のことです。
DFBポカール 2019/2020 1回戦 Alemannia Aachen – Bayer 04 Leverkusen (観客数: 30,600人)
この記事では少しでも多くの方にご興味を持って頂けるよう、(参加チーム、ポット分けなど抽選の方法、日程などの)大会形式についての説明は一番最後とし、観客動員数(1回戦と決勝戦)、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)、決勝戦試合会場、決勝戦担当主審、その他についてを先に説明したいと思います。
大会形式については、(現地観戦もしくはテレビ観戦かを問わず)観戦を予定されている方などご興味がありましたら読み進めて頂ければ幸いです。
観客動員数
1回戦
DFBポカール(男子)は 1回戦から相当な観客動員数で、2019/2020 シーズンは今までの最高記録(1回戦32試合合計観客数: 2015/2016 シーズン、1回戦1試合の観客動員数: 2010/2011 シーズン)を塗り替える動員数となりました。
1回戦32試合合計観客数(平均観客動員数):
- 2019/2020 440,635人(平均観客動員数 13,770人)
- 2015/2016 368,304人(平均観客動員数 11,510人)
1回戦はアマチュアチーム・ポットのチームがホームチームとしての権利を得るので、試合会場もホームチームが選ぶことになります。普段のリーグで使用している試合会場では収容人数やアクセスの良さ、警備上の理由等から使用できず、一番近いプロフェッショナルチームのホームスタジアムを借りて試合を開催することが多くあります。
1回戦1試合の最高観客動員数を記録した以下の試合はまさにそのパターンで、より収容人数の大きいスタジアムで試合が行われれば 1回戦でも 5万人規模で観客が入るだろうなと思うほど、DFBポカール(男子)の注目度は大きいと感じます。
1回戦1試合の観客動員数:
- 2019/2020 41,500人 Atlas Delmenhorst – Werder Bremen (Bremen: Weserstadion)
- 2010/2011 41,100人 Germania Windeck – Bayern München 2010 (1.FC Köln: RheinEnergieStadion)
一方で、DFBポカール(女子/ユース)の1回戦1試合の観客動員数は 100-200 人が大半で、300人-500人台がいくつか、最大でも 800人台です。DFBポカール(男子)との注目度の違いは、残念ながらかなり大きいと感じます。
決勝戦
男子、女子ともに決勝戦の試合会場は決まっているので、推移を見る場合は決勝戦の観客動員数を見る方が比較はしやすいと思います。男子は常に満員(約 75,000人)である一方で、女子は収容人数 5万人に対して、14,000 – 17,000人で推移しています。
DFBポカール(女子)決勝戦
シーズン | 観客動員数 | ||
---|---|---|---|
2008/2009 | 20,000 | FCR 2001 Duisburg | 1. FFC Turbine Potsdam |
2009/2010 | 26,282 | FCR 2001 Duisburg | FF USV Jena |
2010/2011 | 20,312 | 1. FFC Frankfurt | 1. FFC Turbine Potsdam |
2011/2012 | 15,678 | 1. FFC Frankfurt | FC Bayern München |
2012/2013 | 14,829 | VfL Wolfsburg | 1. FFC Turbine Potsdam |
2013/2014 | 16,621 | SGS Essen | 1. FFC Frankfurt |
2014/2015 | 19,204 | 1. FFC Turbine Potsdam | VfL Wolfsburg |
2015/2016 | 16,542 | SC Sand | VfL Wolfsburg |
2016/2017 | 17,016 | SC Sand | VfL Wolfsburg |
2017/2018 | 17,692 | VfL Wolfsburg | FC Bayern München |
2018/2019 | 17,048 | VfL Wolfsburg | SC Freiburg |
[参考]
- 440.635 Besucher: Rekord für erste Runde
- Zuschauerrekord für Atlas Delmenhorst
- DFB-Pokal Frauen Spieltag
VAR
DFBポカールの過去 2シーズン(2017/2018、2018/2019)では準々決勝の試合からビデオアシスタントレフェリーが導入されていましたが、今シーズン(2019/2020)からは 1回戦早く 3回戦から導入されます。
リーグでは今シーズンよりブンデスリーガ 2部でもビデオアシスタントレフェリーが導入されていますので、ブンデスリーガ 1部とブンデスリーガ 2部のチームのホームスタジアムではビデオアシスタントレフェリーのための設備が整い、運営も始まっています。もし 3回戦に 3部以下のチームが勝ち残っていて、かつ抽選の結果ホームチームとしての権利を得たとしたら、ビデオアシスタントレフェリーのための設備をどう整えるか等のニュースが出るかもしれません。
以下に、DFBが発表している内容を一部訳したいと思いますが、ドイツ語の競技規則にも VAR、AVARと表記されているにも関わらず発表内容には、ビデオアシスタント(VA)、アシスタントVA(AVA)と書かれています。文脈から VAは VAR、AVAは AVARに置き換えて読めば良い、ということだと思います。
また、ビデオアシスタントレフェリーの割り当てについては DFBポカールの場合に限って発表されている訳ではなく、むしろリーグ戦への割り当てに関してのみ言及されています。リーグ戦への割り当てに関する原則を基に、カップ戦では抽選の結果(対戦カード)によって(例えば、2部チーム同士の対戦カードであればブンデスリーガ 2部と同様に)割り当てをしていく、ということだと思います。
誰が VARとなるか
ブンデスリーガ 1部
2019/2020 シーズンでは、ブンデスリーガ 1部担当主審のうち 31人がビデオアシスタント(VA)(→ ビデオアシスタントレフェリー: VAR)として割り当てを受け、さらに 47才の年齢制限によりブンデスリーガ 2部担当主審としてのキャリアを終え VARとして認定を受けた 5人も VARとして試合の割り当てを受ける。
アシスタントVA(AVA)(→ アシスタントVAR: AVAR)として試合の割り当てを受けるのは、現在もしくは以前のブンデスリーガ 1部担当副審と 2部担当主審。
ブンデスリーガ 2部
ブンデスリーガ 1部、2部担当主審が VARとして割り当てを受ける。AVARとして試合の割り当てを受けるのは、現在もしくは以前のブンデスリーガ 1部担当副審と 3部担当主審。
[参考]
- Pokal ab Achtelfinale mit Video-Assistent
- 32 Spiele, 32 Fakten: Alles wichtige zur ersten Runde im DFB-Pokal
決勝戦試合会場
DFBポカール(男子)
ベルリン・オリンピア・シュタディオン (Olympiastadion Berlin)
DFBポカール 2015/2016 決勝 FC Bayern München – Borussia Dortmund(観客数: 74,322人)
DFBポカール(女子)
ケルン、ラインエネルギーシュタディオン(1. FC Köln のホームスタジアム)。
2008/2009 シーズンまでは男子と同じく、ベルリン、オリンピック・シュタディオンでしたが、2009/2010 シーズン以降の決勝戦試合会場移転が決定され、15都市が招致に立候補。選ばれたのがケルンとそのスタジアムです。
なお、決勝戦には今までにも何人もの日本人女子選手が(先発もしくは途中)出場し、控え選手として登録されています。
- 2009/2010 安藤梢選手(FCR 2001 Duisburg)
- 2011/2012 熊谷紗希選手(1. FFC Frankfurt)
- 2012/2013 永里優季選手(1. FFC Turbine Potsdam)
- 2013/2014 安藤梢選手、田中明日菜選手(1. FFC Frankfurt)
- 2014/2015 永里優季選手(VfL Wolfsburg)
- 2014/2015 永里亜紗乃選手(1. FFC Turbine Potsdam)
- 2018/2019 猶本光選手(SC Freiburg)
2013/2014 決勝戦の映像が公開されていました。まずは、3分安藤梢選手の得点シーン。
そして、43分安藤梢選手がフリーキックのクリアを拾いドリブル突破からセンタリングのシーン。
[参考]
DFBポカール(ユース)
2017/2018 シーズンまでは、DFBポカール(ユース)の決勝戦は DFBポカール(男子)の決勝戦と同一日に同一都市の別会場で行われていましたが、警備、安全上の理由から同一日、同一都市で行うことを避け、DFBポカール(男子)の決勝戦前日(金曜日)に行う、DFBポカール(男子)の決勝戦開催都市(ベルリン)と同一ではなく、近郊都市(ポツダム)で行われることになりました。
[参考]
決勝戦担当主審
男子
2018/2019 シーズンまでに DFBポーカルは 76回行われ、68人の主審が決勝戦を担当しました。Albert Dusch (1954, 1957, 1960) と Gerhard Schulenburg (1959, 1966, 1970) がそれぞれ 3回担当したのが最多です。
女子
2008/2009 シーズンからのデータでは( 2008/2009シーズンより前のデータを見つけることが出来ませんでした)、11シーズンすべて異なる 11人が決勝戦を担当しています。
センセーション
DFBポカールの歴史上、初めてかつ唯一、5部のチームで 1部を相手に 1回戦を勝ち抜いたのは、SSV Ulm。
「唯一」とは、意外に少ないなと感じますが如何でしょう。
ちなみにドイツ語では、「ジャイアント・キリング」はあまり使われず、「サプライズ」もしくは「センセーション」という言葉がよく使われています。
- die Überraschung [yːbɐˈraʃʊŋ] surpirise サプライズ
- die Sensation [zɛnzaˈtsioːn] sensation センセーション
„Als erster und einziger Fünftligist in der DFB-Pokalhistorie schaffte es der SSV Ulm in die zweite Hauptrunde. Der damalige Verbandsligist bezwang am 26. August 2001 den Bundesligisten 1. FC Nürnberg 2:1. Die Ulmer Tore erzielten Skowranek und Trkulja. Gegen Union Berlin war dann für die Spatzen Endstation (0:3).“
スキャンダル
ドイツサッカーの歴史の中でも最も大きなスキャンダルの一つ(審判買収問題)が 2004年8月21日に行われた、DFBポカール 1回戦 SCパーダーボルン07 対 ハンブルガーSV で起きました。
映像にもある、ペナルティーキックの判定、暴言による退場が不自然だったと、他の審判員が DFBへ報告し調査が開始。スキャンダルが明らかになった後には、いくつかの試合が再試合となりましたが、この試合のケースではDFBポカールのラウンドが既に進んでいたため再試合を行うことが出来ず、ハンブルガーSV への補償金と暴言による退場に対する処分の取り消し、という形で対応が行われました。
- die Manipulation
- der Wettskandal
DFBポカール(男子)
日程
DFBポカールは決勝戦まで合計 6試合で、天皇杯と比べると 1試合少ないですが 1回戦からブンデスリーガ1部、2部全チームが参加しますので、プロフェッショナルチーム(ブンデスリーガ1部、2部、J1、J2 に所属するチーム)にとっては決勝戦まで進んだ場合の合計試合数は同じです。
組み合わせ抽選は、各ラウンドぞれぞれで行われます。
2019/2020 日程
開催日 | チーム数変動 | 抽選日 | |
---|---|---|---|
1回戦 | 8月9-12日 | 64 → 32 | 6月15日 |
2回戦 | 10月29/30日 | 32 → 16 | 8月18日 |
3回戦 | 2月4/5日 | 16 → 8 | 11月初旬(未定) |
準々決勝 | 3月3/4日 | 8 → 4 | 2月中旬(未定) |
準決勝 | 4月21/22日 | 4 → 2 | 4月下旬(未定) |
決勝 | 5月23日 | 2 → 1 | – |
出場チーム
全 64チーム
- ブンデスリーガ 1部 全 18チーム
- ブンデスリーガ 2部 全 18チーム
- ブンデスリーガ 3部 上位 4チーム
- 地域ポカール勝者 24チーム(「21+3」: 地域協会は 21あり、そのうち 3地域協会からは 2チームが DFBポカールに参加)
すわなち、ブンデスリーガ 3部 5位以降のチームは地域ポカールから参加し、DFBポカール出場権をかけて戦います。
なお、セカンド・チームには参加資格がありません。
2019/2020 出場チーム
抽選の方法
アマチュアチーム・ポットとプロフェッショナルチーム・ポットの 2つのポットそれぞれ 32チームずつに分けて、交互に抽選を行います。2回戦以降はアマチュアチーム・ポットのチームが無くなると、プロフェッショナルチーム・ポットからのみ抽選を行います。
Profitopf/ersten Topf(プロフェッショナルチーム・ポット)
- ブンデスリーガ 1部 全 18チーム
- ブンデスリーガ 2部 上位 14チーム
Amateurtopf(アマチュアチーム・ポット)
- ブンデスリーガ 2部 下位 4チーム
- ブンデスリーガ 3部 上位 4チーム
- 地域ポカール勝者 24チーム(「21+3」: 地域協会は 21あり、そのうち 3地域協会からは 2チームが DFBポカールに参加)
- ホームチームとしての権利を得る(Heimrecht)。ただし、3回戦以降でアマチュアチーム・ポットのチーム同士が対戦する場合は、最初に抽選で選ばれたチームがホームチームとなる。
以上の 1回戦の対戦を決める抽選のためのポット分けは、前シーズンの成績を基にしていますが、2回戦以降は、現シーズンのブンデスリーガ 1部とブンデスリーガ 2部の(下位 4チームも含めて)全チームがプロフェッショナルチーム・ポットに入ります。
ここが少し複雑で、主に 2部昇格したチームにとっては、 1回戦の対戦を決める抽選ではアマチュアチーム・ポットに入っていたが、1回戦に勝てば、2回戦の対戦を決める抽選ではプロフェッショナルチーム・ポットに入る、ということになります。
実際に、DFBポカール 2019/2020 1回戦の抽選ではカールスルーエSC はアマチュアチーム・ポットに入っていましたが 2回戦の抽選ではプロフェッショナルチーム・ポットに入り、2回戦の抽選の結果ホームチームとしての権利を得られませんでした。これに対して「間違いだろ」と怒っているファンがいたのですが、少し複雑なだけで間違いではありません。
3回戦の組み合わせ抽選からはポット分けは行われません。
[参考]
- Die wichtigsten Infos zur Pokalauslosung
- Auslosung der ersten Runde am 15. Juni (2019/2020)
- Künzer lost erste Runde am 15. Juni aus
- DFB-Pokal – Auslosung der 2. Runde: Das ist der Modus
- Zahlen, Daten und Fakten zum DFB-Pokal
DFBポカール(女子)
出場チーム
全 49チーム
- 女子ブンデスリーガ 1部 全 12チーム
- 女子ブンデスリーガ 2部 セカンド・チームを除く全 8チーム
- 5つある地域リーグ(3部相当) から各上位 2チーム(セカンド・チームを除き合計 8チーム)
- 地域ポカール勝者 21チーム(地域協会は 21あり、それぞれの地域ポカール優勝チームが DFBポカールに参加)
すわなち、地域リーグ(3部相当)に所属しDFBポカール出場権を自動的に得られなかったチームは地域ポカールから参加し、DFBポカール出場権をかけて戦います。
2019/2020 出場チーム
日程
皇后杯と同じく、DFBポカール(女子)は決勝まで 6試合で女子ブンデスリーガ1部、2部の上位チームは 2回戦から参加します。
少し複雑なのは、主に女子ブンデスリーガ 2部 、5つある地域リーグに所属するチームでDFBポカール出場権を自動的に得られるチームの数、女子ブンデスリーガ 2部の上位何チームが 2回戦から参加するかは、シーズンにより変動することです。
これは、セカンド・チームには参加資格がないという DFBポカール(男子)と同様のルールによるもので、女子ブンデスリーガ 2部、5つある地域リーグの各上位 2チームからセカンド・チームを除いた後に、2回戦が 32チーム16試合となるように出場チーム数が決定されるからです。
2019/2020 日程
開催日 | チーム数変動 | 抽選日 | |
---|---|---|---|
1回戦 | 8月3/4日 | 34 → 17 | 7月11日 |
2回戦 | 9月7/8日 | 32 (17+15) → 16 | 8月10日 |
3回戦 | 11月16/17日 | 16 → 8 | 9月13日 |
準々決勝 | 3月21/22日 | 8 → 4 | 2月下旬(未定) |
準決勝 | 4月18/19日 | 4 → 2 | 3月下旬(未定) |
決勝 | 5月30日 | 2 → 1 | – |
抽選の方法
抽選の方法(ポット分け)も少し複雑です。
まず、参加チームを 2地域グループもしくは 4地域グループに分けます。(写真は 北部グループ、南部グループの2地域に分けられた DFBポカール女子 2018/19 の例で 2019/20 も同様に 北部と南部の2地域)。
Die erste Hauptrunde 2018/19 Gruppe Nord and Gruppe Süd
それぞれの地域グループの中で、さらに、ポット 1 とポット 2 に分けられて組み合わせの抽選が行われます。
Topf 1(ポット 1)
- 女子ブンデスリーガ 2部所属チーム
- 5つある地域リーグ(3部相当)と地域リーグより下位(4部以下)に所属するチーム
Topf 2(ポット 2)
- ブンデスリーガ 1部 全チーム
このポット分けは 2回戦の組み合わせを決める抽選までで、3回戦の組み合わせ抽選からはポット分けは行われません。
[参考]
DFBポカール(ユース)
ユース世代で DFBポーカルの大会があるのは ユース(男子 U-19)のみです。ユース(女子)の区分は Bカテゴリー(U-17)までなので、女子 U-19 を対象とした大会がありません。
出場チーム
全 32チーム
- DFBポカール(ユース)前期優勝チーム 1チーム
- ユース・ブンデスリーガ前期の優勝チーム (ユース・ブンデスリーガは 3地域に分かれているので、ファイナルの勝者 1チーム)
- ユース・ブンデスリーガ 前期の 3地域からそれぞれ上位 3チーム、合計 9チーム
- 地域ポカール勝者 21チーム(地域協会は 21あり、それぞれの地域ポカール優勝チームが DFBポカールに参加)
日程
2019/2020 日程
開催日 | チーム数変動 | 抽選日 | |
---|---|---|---|
1回戦 | 8月31- 9月1日 | 32 → 16 | 7月10日 |
2回戦 | 10月5日 | 16 → 8 | 9月12日 |
準々決勝 | 12月中旬 | 8 → 4 | 11月中旬(未定) |
準決勝 | 3月中旬 | 4 → 2 | 2月中旬(未定) |
決勝 | 5月23日 | 2 → 1 | – |
抽選の方法
詳細は公表されていませんが、抽選の方法(ポット分け)は、男子/女子と同様に 2ポットで、プロフェッショナルチームの下部組織であるチームを中心に 1つのポットが構成されるとのことです。