ボルシア・ドルトムント 香川真司選手 観戦研修・試合観戦

練習試合: ボルシア・ドルトムント

今日は、代表戦によるリーグ中断期間中 (in der Länderspielpause) に行われた練習試合、アレマニア・アーヘン (TSV) 対ボルシア・ドルトムント (BVB) の観戦研修です。

TSV は 4部リーグ(レギオナルリーガ)所属。出場選手は一人の U-19 所属の選手を除いて全てトップチームからでしたが、ハーフタイムに GK を含む 8人、後半に 2人、合計10人を交代しました。今日の試合は金曜日の試合から中2日で、次の土曜日にも試合を控えているからでしょうか。

BVB は代表チームへの召集もしくは怪我のためトップチームのほとんど(15選手)はこの遠征に帯同しておりません。今回は、A代表だけではなく U-19 代表(U-19 EURO 2019 予選)、U-20 代表(練習試合)、U-21 代表(U-21 EURO 2019 予選)への召集が同時にありましたので、多くの選手がチーム (BVB) から離れました。怪我から復帰したばかりの選手(特に香川真司選手)がこの試合から復帰するのかも気になるところでしたが、現地の報道ではまだ練習に完全に復帰していないようでしたので、香川選手は今日の試合に出場する可能性は低いと予想していましたが、、やはり出場はありませんでした。

BVB は今日の試合に、代表チームに召集されていないトップチームの選手(マリオ・ゲッツェ選手、マフムド・ダフード選手、マクシミリアン・フィリップ選手、ユリアン・ヴァイグル選手、ジェレミー・トリアン選手)、怪我から復帰したばかりの選手(エメル・トプラク選手、セバスティアン・ローデ選手)、ツバイテ・マンシャフト(セカンド・チーム)の選手、U-19 の選手の組み合わせで臨みました。

試合は、練習試合ということもあり両チームともに激しく競り合いにいくということはなく、警告は 82′ の1枚のみでした。(「相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す」 „taktisches Foul“

82′

40′ 64′ のシーンのように、守備から攻撃の切り替え、縦、逆サイドへの展開が早い場面がいくつも見られました。

40′

64′

私のとったメモより。主審は試合中に細かくポジションを修正するタイプではない、との印象を受けました。争点が見極められるポジションにいれば問題ないと思いますが、75′ の場面はもう少しポジションを先取りしても良かったかもしれません。

75′ 

25′ と 32′ の場面。「必要な時にペナルティーエリア内にいるかどうか」というアセスメントの評価項目で言えば「必要な時にいた」ということと、ペナルティーエリア内のどこにいたか、という意味で参考になる場面です。

25′

32′

 

 

 

 

 

 

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